1000人の声から拾い上げた商品開発手法

開発TIPS

花粉症なのか鼻が詰まった感じの私は「飴」を求めて、ダイソーの飴コーナーへ。ダイソーは天神ダイエーショッパーズ店にあるところの店なんですが、飴の種類がとにかく多い。商品棚一列、ほぼ全て飴で覆いつくされていて、商品選ぶのに迷いますが勉強になります。一番気になったのは、「1000人の声から生まれたはなのど飴」という商品。

リボン 1000人の声から生まれたはなのど飴 90g×20個 リボン 1000人の声から生まれたはなのど飴 90g×20個

 

 

これは、「食宣伝.com」というマーケティング調査を行っているサイトがあって、そこに登録している登録アドバイザー(消費者)からの声を集めて商品化したもののようです。花粉が気になる方の人気素材ランキングの上位のものや味をなるべく採用し、配合していたりして、消費者の好みに合わせたものになっているですが、ここで一番目をひくのは何といっても1000人の声という箇所です。誇張表現でしたら、景品法にひっかかりますが、実際にアンケート等の裏づけがあればOKです。

しかし、菓子類とはいえ、飴・キャンディー類が「のど」だけでなく、「はなのど」というようにターゲット部位を拡げた商品が増えてるので、しまいには、「めはなのど飴」とか、「はなのどめ飴」なんて出てきそうです。個人的には、シュガーレスの飴がもっと増えてくれればいいですが、特殊な機械を使っての製造になり、コストが高くなるので、なかなか増えないんですよね。鼻ムズムズする方は、ぜひお試しいただき、声をお聞かせください。

 

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