モリンガシードオイル

成分情報

低温圧搾 100%オーガニック認定 モリンガシードオイル

インド原産のワサビノキ科ワサビノキ属の植物で、その栄養価の高さから奇跡の木といわれる「モリンガ」。葉や鞘、種子、花、樹皮、樹液など使えないところはないと言ってよいほど、有益な成分を含み、使用用途の幅広い植物です。

モリンガ(シード)オイルは、その名のとおり、モリンガの種子からコールドプレス製法により抽出されたオイルです。USDAオーガニック&EUオーガニック、ハラル認定品です。浸透性に優れ、ベトつかずサラッとした感触で、保湿だけでなく栄養を与え、健やかな肌をつくるのをサポートします。
乳化作用のあるモリンガシードオイル特有のベヘン酸により、ヘアケア製品やボディクリーム用の原料としてもよく使用されています。皮膚や毛髪のバリヤー機能の修復・保護と保湿などに効果があることがわかっているため、乳液、クリーム、ローションなどの基剤にもお勧めです。

なお、主となる成分はオレイン酸で、オリーブオイルやアボカドオイルと脂肪酸組成が似ており、食用としての利用も可能です。料理油としては高価なものになるためあまり使用されていませんが、サラダ油の代わりに、あるいはサプリメント(ソフトカプセル)のベースオイルの利用も考えられます。

オーガニックのモリンガオイルは、淡い黄色をしており、独特の匂いがあります。この匂いが気になる方は、精製された透明に近いオイルを選ばれたほうが使い勝手がよいかもしれませんが、処方によって匂い対策は考えられます。

精製することで酸化をより防ぐことはできるかもしれませんが、同時にカロテノイド等の含有成分の減少も考えられます。ケースバイケースで選ぶのが良いかと思います。オーガニック品でもべたつかず、浸透性が良いのでさらっとしています。

【期待される機能性】
・皮膚バリア修復作用
・抗酸化作用
・光防御作用

モリンガオイルは、皮膚と髪への栄養補給や保湿に適しています。

- エモリエント 
- 保湿
- 抗酸化 
- 長く続く皮膚の湿潤
- 皮膚の軟化と鎮静
- シルキーな感触 

【使用用途: 使用レベル】 
バスオイル:   5-20 %
クリーム&ローション: 2-20 %
ヘアケア:      1-20 %
液体メイク製品: 2-10 % 
リップスティック: 2-20 %
日焼けローション: 10-30 %

 

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